地方の企業も「社会との関係性」で広告を作っていかなくてはいけない

「地方の企業が取るべき広告戦略」と題し、話題になった広告を手掛けたクリエイターに、広告戦略のノウハウ、企画法などを伺うインタビュー連載の2回目。

今回は、「五ヶ瀬ハイランドスキー場 南ちゃんシリーズ」や「別府温泉の男達」を手掛けた、電通九州の左俊幸さんにお話をお伺いしました。

九州の広告事情とは?

――左さんは電通九州に所属されているので、やはりクライアントは九州エリアが中心なんでしょうか?

はい、電通九州は佐賀以外には支社があるので、私も九州全般をやっています。あと、時々ですけど、東京のクライアントさんの案件が入ってくることもあります。

――ここ数年、東京では、あえてテレビCMをやらなかったり、減らしている企業が出てきていると聞くのですが、左さんがご担当されている企業で、例えば5年前と比べて企業が選択する広告メディアが変わってきているというようなことはありますか?

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